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〜日々の散歩で見つけた熱海の記録〜

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とにかく一度行ってみて!【熱海山口美術館】*雨の日にもおすすめ

熱海の個性派美術館です!

 <目次>

MOAだけじゃない!熱海の美術館

熱海の美術館といえば山の上のMOA美術館が有名ですね。でも実は海の近くにもとても面白い美術館があるのをご存じですか?

2020年オープンの『熱海山口美術館』。

atamiart.com

熱海駅からは徒歩で20分くらい、日曜朝市が開催される渚小公園のすぐそばです。入り口ではシンボリックな河童(岡本太郎作)がお出迎え。

河童(岡本太郎)

美術鑑賞だけではなく、特別な体験もできる山口美術館。今回は私が個人的に面白いと思ったポイント別にご紹介します!

コンパクトながらあらゆるジャンルが観られる!

山口文化財団は、約2,000点におよぶ美術作品のコレクションを所蔵しています。
当館では、計13の部屋毎にテーマが設けられており、西洋画から日本画、人形、陶芸、現代アートなど、様々な作品をお楽しみ頂けます。

(美術館公式HPより引用)

とある通り、山口美術館では13個の展示室で色々なジャンルの美術品を鑑賞することができます。

例えば美術館に入ってすぐの展示室1は美術関係者の作品が並ぶ部屋。そしてお隣の展示室2はピカソの陶芸作品が並んできます。

展示室2 ピカソの陶芸

絵画は見たことがあったけど、こんなにたくさん陶芸作品も残していたんですね。

Face(パブロ・ピカソ)

フランス美術の部屋は、ルノワール、シャガール、ルオー、フジタなど、豪華な顔ぶれ。

青髭(ジョルジュ・ルオー)

岡本太郎作品は入り口の河童だけではなく、専用の展示室も。

若い夢(岡本太郎)

他にも、日本画、陶器、漆器、彫刻などなどひとつひとつの展示室はコンパクトながら様々な世界を楽しむことができます。2F屋外の大型作品も見ごたえあり!

千手観音の背中が見られる!

*ネタバレ注意

個人的にツボだった展示がココ!

仏像の部屋に入ると、『千手観音の背中はどうなってるの?』という問いかけ。

考えたこともなかったけど、そういわれると想像もつきません。仏像の背後を見る機会はお寺でも美術館でもなかなかありませんが…

こちらでは、仏像のうしろが鏡になっているんです!

(左)阿弥陀如来像/(右)千手観音 ともに国指定重要文化財

千手観音像にかなり近づいて、しかも真横からみられるという激レア体験。

お待ちかね、千手観音の背中がこちらです。

・・・意外とフラット。そして一番気になるところ(腕の付け根)は布で覆われているので、やはり謎のまま。でもかなり珍しいアングルですよね。頭の上のミニ観音様(?)も、じっくりと見ることができました!

そうなると気になってくるのが、お隣の阿弥陀如来像のお背中。次なる疑問は…『後光はどうやって差しているの?』

ということで、こちらもお背中拝見させていただきました。

なんと、スタンド式!なんだかTik Tokerが使うライトみたい。

普段とはまったく違った視点で仏像を拝見することができました。

ここ、マンションですよね?!

山口美術館はもともと交通会館という施設だったそうです。当時からこの建物は上部が住宅となっていて、現在でもそれは変わらず。つまり、美術館の上がマンションになっていて、同じ建物にたくさんの人が暮らしているのです。

2階の展示室は、下の写真のようにマンションの一室にお邪魔する気分で扉を開けます。呼び鈴つき展示室!こんな美術館みたことない。

現代美術の部屋。中に入ればマンション感はありません(当たり前)。

草間彌生、横尾忠則、村上隆、奈良美智などなどこちらも豪華!

人間国宝の作品でティータイム

山口美術館では、すばらしい作品の数々を満喫したあとにもお楽しみが。

なんと、入場券(一般1400円・2023年現在)にはワンドリンク&陶器の絵付け体験代が含まれていて、美術鑑賞のあとに美術体験ができちゃうのです。

藤原啓作の茶碗

さらに、飲み物はお抹茶を選ぶと人間国宝の器でいただくことができます。私は藤原啓さんという方の備前焼のお茶碗でした。緊張しながら飲みました…。

絵付け体験は、小皿にペンタイプの塗料で絵付けをし、15分ほどお茶をしばきつつ待てば焼き上がりというお手軽なもの。(お目汚しになるので写真は割愛)お子様連れのご家族や、お友達同士でも盛り上がるとこと間違いなしです!

このお茶タイム&絵付け体験はエンターテイニングで、予想以上に美術館の付加価値を高めてくれます。

まとめ

葬列II(横尾忠則)

今回はかなり個人的な目線で熱海山口美術館の魅力をまとめてみました。オープンから数年とまだ新しいので知名度はまだまだですが、MOAに次ぐ熱海の新たなアートスポットとして広まって欲しいです!

一部屋外の展示もありますが、基本的には室内で観賞&体験ができるので雨の日の熱海観光にもぴったりだと思います。

あ、帰る前にはすてきなお手洗いもチェックしてくださいね!

施設情報

熱海山口美術館

住所:〒413-0014 静岡県熱海市渚町24-1

TEL:0557-27-2411 

Mail: info@atamiart.com

HP:https://atamiart.com/

アクセス:JR熱海駅から徒歩約20分

営業日時:OPEN 9:30/CLOSE 17:00 ※最終受付 16:30 / 年中無休

料金:一般1,400円/高校・大学生1,200円/中学生以下700円

  ※ドリンク1杯無料・絵付け体験付き

*最新の営業日時などはHPをチェックしてください

*展示の内容は毎月変わります