伊豆山温泉にある走湯神社へ行ってきました。体力に自信がある方はぜひその足で伊豆山神社まで!
前回、伊豆山温泉にある珍しい『走り湯』を見に行った時のことを書きました。
そのすぐ近くにあるのが走り湯の源泉を守る『走湯神社』。
走湯神社について(伊豆山神社のHP)→走湯神社 - 関八州総鎮護 伊豆山神社
小さいけれどとてもすてきな神社。
お参りを済ませて振り返ると、赤い鳥居と青い海。このままアニメの舞台になりそうな光景でした。
走湯神社から伊豆山神社の本殿までは、約800段の階段が参道として続いています。
800段ってどのくらい大変なのか?まったくわからないまま、お天気が良いという理由だけで登ってみることにしました。
序盤に通るのが、走り湯温泉。源泉掛け流しの共同浴場です。
地域の人以外でも350円で入浴可能!!!
ここに立ち寄ると伊豆山神社までたどり着けそうにないので今回はがまん。
次回はタオルを持ってきます!
途中で車道を挟んで階段は続きます。『伊豆山神社参道』と書いた看板(鳥居)をくぐってさらに上へ。
参道と言っても両脇は民家や旅館が並んでいて、生活路にもなっています。参拝者用のお店などは特にありません。
階段を掃除していた地元の方が「まだまだよ、頑張って〜」と声をかけてくださいました。ここに住んでいる人は大変だろうなぁ・・・。
ずーーーーーーーーーーっと続く階段。昭和30年代初頭まではコンクリートではなくすべて石段だったんだそうです。さぞ趣のある参道だったのでしょう。
この日の気温は20度くらい。歩き始めた頃にはちょうどいいと思っていたけど途中から汗ばむくらい暑くなりました・・・。真夏はちょっと厳しいかも。
昔からたくさんの人が一段一段願いを込めながら登ってきた道だと思うと、私にも神様が少し味方してくれるような気になりました。長い石段をひたすら登るという行為自体に気持ちを落ち着けてくれる効果があるのかもしれません。巡礼と言ったら大げさだけど、プチ巡礼みたいな感じ。
休み休みで30分以上はかかったと思います。伊豆山神社に到着です。道路を使って来るのとは違って、「本当に来た」感が半端ない!
伊豆山神社については過去の記事に続きます。
伊豆山神社&本宮社へ行った時のこと
走湯神社→伊豆山神社⇄本宮社を1度でお参りしたいなら、早めの時間に出発したほうがよさそうです。(私が本宮社まで行ったのは別の日です)また、参道は一度登り始めてしまうと途中で戻ったり別の道に出ることが難しいので、時間と体力に余裕を持ってお出かけください!
走り湯&走湯神社から伊豆山神社への参拝はちょっと大変だけどおすすめです😀
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