銀座町にある大正時代創業の老舗羊羹屋さんに行ってみました!
熱海の街をふらふら歩いていると、道路を挟んで向かい合うの木造のすてきな建物に出会います。その一つが『常磐木羊羹店』さん。もう一方の『本家ときわぎ』さん(名前は同じトキワギでも別会社なんだそう。一体に何があったの〜?)との相乗効果で一度見たら忘れられない風景になっています。ずっと気になってはいたけど自分のためにはなかなかお店に入れず、いつも横目で見ながら通り過ぎるだけ・・・しかし、東京でお世話になっている方にお会いするため手土産を用意しなければならないというチャンスが到来!和菓子にお詳しい目上の方で、私が熱海に引っ越してから初めて会うのでちょうど良い機会だと思ってお店に伺いました。
店構えよりもある意味特徴的なショーウインドウの大きな写真!常磐木羊羹店の若き経営者は、ホスト経験もあるという異色の経歴の持ち主だそうです。それを知ってしまうとナンバーワンホストにしか見えないんですけど・・・。おそるおそる入ってみると、店内はとても静かで落ち着いた雰囲気。残念ながら四代目が店頭に立っているわけではありませんでした。(そういう日もあるのかもしれない)
今回選んだのは看板商品『鶴吉羊羹』の一番スタンダードな本練。十勝産の小豆を100%使用。間違いないでしょう!他にも抹茶、栗、小夏味などがあります。カウンターで橙味を試食させていただいたのですが、すっごくおいしかった。家に帰ってから橙味もセットにすればよかったと後悔しました・・・・。
お土産だったので残念ながら私は食べていないのですが、後日「とても美味しかった」と先方に喜んでいただけました♩とてもシックな手提げ袋に入れていただけるので、年配の方へのお土産や、きちんとした場所に持って行く差し入れにもぴったりだと思います。
自分用には小さなお星さまを⭐︎
中身の餡に使われているのは、大好きなニューサマーオレンジ。思った以上に果実味が強くてフレッシュ。和菓子ってこんなにフルーティーになれるんだ!って驚きがありました。
抹茶とともにリラックス。とてもさわやかなティータイムになりました。キュートなマカロンモナカも気になりすぎるし、またお伺いして色々な味を試してみたいです。
♨︎常磐木羊羹店ウェブサイト♨︎
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