伊豆山地区で発生した土石流から今日で1年が経ちました。
10時過ぎに起きた土石流で、27名が命を落とし、多くの家屋が流されました。そしていまだに1名が不明のままです。本日は一斉捜査が行われましたが、残念ながら新たな手掛かりは見つからなかったとのことです。
今日は10時28分のサイレンとともに、自宅で1分間の黙とうをしました。住んでいるマンションのすぐそばをひっきりなしに消防車、自衛隊、重機が通り、ヘリコプターの音で頭がおかしくなってしまいそうになる日々を昨日のように思い出しました。
被災現場では今も復興作業が続き、仮住まいが続く方がいらっしゃいます。事故の責任の所在は未だにはっきりせず、ニュースを見るたびにため息が出るばかりです。
(上の画像は先月下旬に撮影したものです)
一連の報道をまとめたものを貼っていくつか貼っておきます。
災害直後、熱海市全体が被害を受けたのではないかという外部からのイメージが強いと感じました。そして、熱海観光について知って欲しいと思って書いた記事はこのブログの中で最も読まれている投稿となりました。現在でもたくさんの方がアクセスしてくださっているので、1年を機に多少追記をしました。
昨年の7月4日に書いた記事も貼っておきます。
改めまして行方不明になっている方が1日も早く見つかりますようお祈り申し上げます。そしてお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
これからも伊豆山に元の暮らしが戻るよう、微力ながら応援していこうと思います。