みなさんは『麦こがし』、食べたことがありますか?
先週末の熱海こがし 祭山車コンクールでいただいたありがたーい麦こがし。今週は何度かに分けて初めての味をお家で堪能しました。
↓麦こがしをいただいた時の様子はこちら。
パッケージに書いてある麦こがしの所以を引用させていただきます。
今から約千三百年の昔、来宮神社の御神体が熱海の浦に着かれた時
海辺に居合わせた漁夫が持っていた「むぎこがし」をお供えした事から、
この夏祭りを『こがし祭』といい、この縁起のよいこがしを身に振りかけ
または食すれば災いを除き、夏の病にかからぬと古より云い伝えられて
おります。
ちなみに『麦こがし』とは、はったい粉とも呼ばれる、大麦を炒ったもののようです。熱海では来宮神社で売っているスイーツをはじめ、お土産のお菓子にも使われているものがたくさんあります。私はその名前は知っていましたが、麦こがし自体を見るのも食べるも初めてでした。
↑中身はこんな感じ。薄茶色の粉が真空パックになっていました。続いて『召し上がり方例』も引用させていただきます。
むぎこがしと砂糖を好みに
合わせ湯呑みに入れます。
熱い湯を注ぎ、よく混ぜ、
そのまま頂きます。
バニラアイスにふりかけ混ぜて
食べても、おいしく味わえます。
ふむふむ。飲んでも良し、甘味に合うんだな…と。初心者なので、まずは上記の食べ方を忠実に試してみることにしました。
↑お湯に溶いた麦こがしドリンク。ちょっと大人のミロみたいな感じの味。最初はブラック(?)で飲んでみたのですが、やはり甘味があるほうが飲みやすそうなので蜂蜜を追加。少しとろみがあって、何となく栄養もありそうなので朝食に飲んだら良さそう。最後にはさらに牛乳を追加して麦こがしラテにしてみました。おいしかったです。
別の日に用意したのは昔なつかしアイスクリン。本当はもっとクリームっぽいアイスを用意すべきなんだろうけど、とにかく暑かったのでシャリ感のあるものを選んでみました。
↑麦こがしアイス。きな粉アイスみたいな感じ。香ばしさが加わってこちらも大人の味になります。シャリシャリと粉の組み合わせもなかなか良し!アイスクリンが一段アップグレードした和風スイーツになりました。
最後に、きな粉っぽい風味があるというところから応用してみた食べ方を。
↑麦こがしヨーグルト。うん、きな粉ヨーグルトと同じ感覚でおいしくいただけます。蜂蜜をかけたけど、黒蜜とかでもいいかも。たっぷりかけるとヨーグルトの食べ応えもアップします。
おいしく食べて厄除けできる麦こがし!これで今年の夏は無事に越せそうです☺