みなさんは首大仏を見たことがありますか??
ソメイヨシノが咲く直前のある日、湯河原に行ってきました。この日の目的地は福泉寺さん。
湯河原駅から歩くと20分くらいかかります(バスでもアクセス可)。熱海市と湯河原町の間を流れる千歳川沿いにあり、地元の人もみんな湯河原と認識しているくらいの場所ですが住所的には熱海市。
さっそく階段を登って境内へ。一見何の変哲もないようですが…
真正面に何か違和感が…
拡大します。
なんとも珍しい、首大仏様がどーんと鎮座されていました。
↑こちらから説明を引用させていただきます。
肩から上だけの珍しい陶製の釈迦像は、名古屋城主徳川光友公が亡き母を弔うために造ったと言われるものです。その高さは約2.5m。胸から下のお姿の行方は現在も謎に包まれているという。もとは名古屋城内に安置されていましたが、戦後、福泉寺に奉納されました。
と、言われているそうです。
地面から肩が生えているようなお姿はなかなか衝撃。首から上だけで2.5mということですごい迫力です。
横からも撮ってみました。耳たぶすごい。
福泉寺さんにたどり着くまでの細かい経緯は明かされていませんが、とにかくインパクトは大。
茅葺屋根の本堂も見ごたえがあります。
なんと、庫裏も茅葺。
「こんな場所にこんなものが…」と思う事間違いなしの福泉寺さん。湯河原散策の穴場スポットです!
帰り道はぜひ十二庵さんに寄ってお豆腐を♪