※怪しい内容ではないのでご安心ください※
現在熱海でのワクチン接種は至難の業…
4月いっぱいまで仕事でバタバタしていた私。3回目のワクチン接種をしたいと思いつつ、念のため副反応のために接種翌日を丸1日予定を空けるということができずに5月になってしまいました。
やっと落ち着いて予約ができる…と検索をしたところ、なんと熱海のほとんどの会場・病院で4月いっぱいでワクチン接種が終わっていました…。私が調べた時点では、熱海でコロナウイルスワクチン接種を行っている病院は1カ所のみ、しかも週に1回。しかもしばらく予約が埋まっていて最短で予約できるのは7月6日(水)・・・。ワクチンっていつでも打てるもんだと思っていたので衝撃でした…。
そこで静岡県の大規模接種を調べてみると、一番近い所では沼津でやっていることがわかりました。沼津なら熱海から20分程度。予約可能な日時もたくさんあったので、7月まで待つよりいいだろうと沼津まで行くことに。
初めての沼津、ワクチン接種だけではもったいない!(電車代もかかるし!)そんなわけで沼津プチ観光込のワクチン日帰りトリップに行ってきました!
まずは『山正』でランチ
お昼頃沼津に到着して、真っ先に向かったのは人気の山正さん。
沼津の知識ほぼゼロの私が1軒だけチェックしていたお店です。開店前から店入り口のリストに名前を書いて待っている方がたくさんいました。
魚がおいしいことで人気のお店で、丼、刺身、焼き魚とどれも本当においしそうだったのですが、今回はこちらの『アジな薬味丼』をチョイス。
アジ好き、薬味狂いにはたまらない丼でした。アジがとにかくおいしくて!至福。
店員さんもみなさんとても感じが良かったです。また来たいです。
沼津港付近を散策
お昼を食べたあと、レンタサイクルで15分ほどの沼津港にやってきました。魚市場周辺は海鮮メインの食事処や干物屋さん、お土産屋さんがずらっと並び漁港の街という風情が味わえます。
熱海との決定的な違いはやはり駿河湾。他にも「深海」「深海魚」「シーラカンス」という言葉は熱海では見ません。遠くはないけど別の街に来たな~と100%観光気分を味わえました。
晴れていたら遊覧船から富士山が見たいと思っていたのですが、この日はあいにくの薄曇り。微妙なお天気だったので断念。
港口公園と「びゅうお」
魚市場から水門・びゅうおに行く途中にあるのが港口公園。
南国情緒あふれる鳥居がありました。
地元の小学生が運動会のダンス(?)の練習をしていたりと、かなりローカルまったりな雰囲気。近くに「千本松原」という富士見の景勝地がありますが、この公園にも松がたくさん。
そして沼津港のシンボル(?)、大型展望水門『びゅうお』。津波をシャットアウトするために建てられた巨大な水門です。高さは約30m。間近で見るとすごい迫力!!展望台も天気がイマイチなので今回はやめておこうかな…と思ったのですが、思いのほか入場料が良心的(100円)だったので登ってみることに。
360度見渡せる展望台。沼津市街が一望できるほか、駿河湾を行きかう船も見られます。
渡り廊下部分も深海をイメージ。
ちょっとしたトリックアート的なフォトスポットもありました。
津波に備えて実際に水門が閉じる様子の映像や、水門内部の仕組みなんかも見ることができて結構楽しめました。
「CAFE CINQ(カフェ・サンク)」でひと休み
沼津港周辺で2時間弱過ごし、休憩をするのに駅付近に戻ってきました。訪れたのは駅から徒歩5分ほどのところにあるCAFE CINQさん。
インスタで沼津のカフェを検索していて目に留まったのがこのレモンタルト。カヌレとカフェオレと一緒に。ちょっとなつかしいような、家庭的な優しいお味でなごみました。
いよいよワクチン接種
夕方、本来の目的であるワクチン接種のためプラザ・ヴェルデという施設へ。駅のすぐそばの大きな建物です。沼津、都会だな…。
内部もめちゃくちゃきれいでした。
大規模接種会場は空いていて、受付からノンストップで進みサクッとワクチンを打つことができました。心配していた副反応もほとんどなく、経過も良好です。
今回はほんのちょっとしか観光できなかったので、今度は晴れた日を狙ってまた改めて沼津に遊びに行きたいと思います!