熱海の街に点在している熱海七湯をめぐるお散歩を楽しんでいます。
古くから温泉郷として名を馳せてきた熱海。大正時代までは、熱海温泉の中でも重要な位置を占めていた名湯が『熱海七湯』として知られていたそうです。現在ではその歴史的な七湯が熱海市によってモニュメントとして整備されています。7つすべてが観光の中心となるエリアの徒歩圏内にあるので、気軽に立ち寄ることができますよ。(入浴施設ではありません)
第2弾は、七湯の中で最大規模、熱海市指定文化財にもなっている『大湯』をご紹介。
場所は上宿町。熱海銀座を海を背にして登っていくと到着します。ニューフジヤホテル別館の脇。近くに行くと案内が出てます。 このあたりはあちこちから湯けむりがもくもく立ち込めていて、温泉地の雰囲気たっぷり。
大湯は熱海温泉の源泉と言われており、その昔は地面が揺れるように激しく噴出していたそうです。世界的にも有名だったという間歇泉は地震の影響などで止まってしまい、今は人工的に当時の姿を再現しています。
地が揺れる、とまではいきませんが、結構な迫力!!4分ごとに3分間噴湯するので、到着した時にお湯が出ていなくても待っていればすぐにお湯が噴き出してきますよ。
その勢いを動画でもどうぞ!
今日も♨ pic.twitter.com/ggPq8TpTR6
— アタミーゴ (@atami_go) 2021年4月6日
すぐお隣には熱海が『市外電話創始の地』であることを記念した緑の公衆電話も。熱海の自然の歴史、文化の歴史を一度に感じることができるスポットです。
熱海七湯のすべては行ってみる時間がないよ〜という方、どれか一つをみるならこの大湯がオススメですよ。すぐそばにお湯の神様を祀った湯前神社もあります。それは次回の記事で。
街を歩けば温泉に当たる、熱海散歩を楽しんでくださいね♡
♨︎熱海七湯めぐりシリーズ♨︎